アフィリ張ろうと思ったけど、張ろうと思ってすぐ張れるものでもないらしい。とりあえず、このまま書きます。
陰陽師は式神を使わない
藤原 京
集英社スーパーダッシュ文庫
読んだあと、実はネットで検索してみたんですよ。
書評はあるんだけど・・・気になる点がぜんぜんわからん。
もともと小説じゃなくて、小説仕立ての「現実に即した」実践陰陽道入門ときいて買ってみたんです。10年前の執筆中断前とかは知らないもんで。小説のつもりで買っちゃ確かに地雷ですよね、これは
ネットで調べてて出てた疑問は以下のとおり。
まずは2chのラノベ板、占い実践板から。
1、6面体ダイス6個で卦、変爻を出すというやり方は珍しいが・・・
調べた限りではダイスを使う卦の取得は断易では八面二つと六面一つ、周易では八面複数、場合によっては作中にあるようにコイン3枚というのが主流らしいが、調べても八面複数を使った詳しい方法が出てきやしない・・・
2、投銭の説明で少陽の説明が逆?
もしかすると版が変わって直っているのかもしれない。手元にあるのは第2版ですが。まだ詳細確認してません。
3、天候時候干満潮から卦を出すという方法はどこから?
梅花心易に関係しているかも、という意見も出てましたが詳細不明。
4、もしかして周易とはぜんぜん違う系列なのか?
まぁ、あとがきにて断絶した陰陽道家の云々とあるわけですが。
どれだけ信憑性があるのやら・・・
あとはブログなどで見つけた意見
5、陰陽寮断絶のあと暦学の権威が高島易断に移ったとするのは大変な間違いである。
このブログだかなんだかは更新停止していてそのあとが書かれてないんで困ったんですが、だから実際はどうだと書いてもらわんと・・・
Wikipediaでみる限りは大学寮に移ったとなっているんですが、その大学寮の項目には明治以降の記述がない、と(汗
アマゾンの書評から抜粋。
6、周易を行動の判断にかかわるパターンに関する東洋的な総合哲学として、実践主義者として陰陽師を解釈するという手法は面白いんだが、平安後期はオカルト的な手法で金銭を得ていたりした史実を黙殺している点はどうなんだろう? また、明治の陰陽道廃止による明治政府憎しからか、第二次世界大戦を
決定的な判断誤りとするのは、それまでの言説からして二重基準では?
この意見にはおおむね同意。っていうか、後半、歴史に触れるところとかあとがきとか毒吐きすぎ。本業が大学講師らしいが、なんか、雑談が痛い学校の先生思いだしちゃったですよ。いないですか? そういう先生。
一番私が引っかかったのは、学問のススメの序盤で「息子が学問をしようとすれば、そのような身にもならぬことをと心配するのが親であるが〜」とあります。まぁ、書いたのが西洋マンセーな福沢諭吉なんだけど、この場合の学問とは四書五経だと思いますが、当時としては役に立っていない、趣味としての教養という位置づけだったんでしょうか?
まぁ、切り口としては面白いし、教養モノとしてはなかなかなんだけど、信憑性やら実効性やら歴史との整合性やらを問うには続刊を出してもらうしかないのに、それを否定するあとがきを付け加えられたんでは・・・ねぇ?
・・・ゴミ?
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